2016年6月16日木曜日

大湫宿丸森邸現場修復レポート(11)

でんでんけんさんが取り外し部材を調査した後、転用できる材は再度取り付けします。取り外した部材には、腐食がひどく傷みが大きいものもあり、それらは新しい部材に取り替えることになります。




 大工さんが既存材料の継手部分の仕様を確認しています。

 当初と同じ継手を作り、既存部材と新材を合わせていきます。既存部材を利用して保存することが文化財の修復では重要です。